透き通った歌声が魅力
アルバム『君へ』
文菜
ピアノと相性のいい、柔らかくて透き通った歌声が魅力の文菜(あやな)。曲によってはファルセットから地声に近い声へ移行する瞬間、わずかにビブラートを効かせて歌うときがあるのも聴きどころのひとつ。1曲目の「さよなら」は、「初めから終わりが来る約束をしてたわけじゃないけど 私たち分かってたよね」と叶わない恋の切なさ・恋愛の難しさを分かりやすい言葉で的確に表現している。恋愛中の様々なシーンで共感できそうな作品。好きな人を思い浮かべながら、ヘッドホンで静かに聴くのがおすすめ。また、文菜の可愛らしいビジュアルにも注目。